2012.4
前回は昼間の桜でした。
大分日にちも経過しましたので、今度は夜・夜中の撮影を中心にまとめてみました。
開花のこの時期に冬型が強まったため夜間も風が止まらず苦労しました。
桜に限らずですが、
夜間撮影は混雑していないのと昼間と違って想像外の光景と遭遇する等のメリットがあります。
ただし、デメリットは以下のように非常に厳しいこととなりますので注意してください
桜の木がある場所はお寺さん等が必然的に多くなりますので、夜・夜中に、お墓の中に一人で入れること。
誰も居ない暗闇の山中をうろつくことができること。
昼間と違って動物等は凶暴性が増しますので攻撃に対処できること。
犯罪を疑われますので警察の職質に十分耐えられること。
何はさておいて、眠気と寒さを堪えて出掛ける気力があること。
等々の勇気と体力がある方に限定されます。
ですから、生半可な根性では撮影に出掛けないようご忠告を申し上げます。
来年から、くれぐれも私の撮影できるスペースを残しておいてくださいね。
定番のポイントですが昼間の大混雑に比べると月とスッポンです。誰一人いません。22時30分頃です。
煙突が気になりますけど、これが現実と思えば風情があるというもの。水の流れと影が面白い。22時50分頃。
煙突が入らないようセットしてみました。水の雰囲気が妙に艶めかしいでしょう。23時頃です。
花桃です。月明かりに富士山はスッキリと浮かび上がります。後方の白ラインは新幹線。以降4枚とも22時頃です。
夜の暗闇で神秘的に見える姿は昼間の光景から想像できません。彼方の街灯りが輝きます。
空にある僅かな白い線が星の動きになります。開放時間をもう少し長くすると北極星中心の星リングとなります。
ここも昼間の混雑がうそのようです。午前0時30分頃です。 木りの幹を強調してみました。午前1時頃です。
木々の間に富士山を置いてみました。意外と明るくなるもんですね。23時50分頃です。
少し富士山の位置を変えてみました。上の画像と微妙に雰囲気が変わります。午前0時頃です。
到着した時には一面雲が掛っていました。諦めずに待機していると少しずつ雲が取れてきました。午前2時頃です。
次第に笠雲に変化してきました。この木は以前に比べると花付きが良くなってきました。午前2時30分頃です。
花の窓の中に配置してみました。見事な笠雲です。午前3時。 枝先にポイントを置きました。午前3時30分頃です。
フォトコン入賞作品
街灯りを雲海が包み込むと、霞のような白い雲が見事なオレンジ色に輝き始めました。3時20分頃です。
縦にしてみました。素晴らしい雲になっています。午前3時頃です。
白く鮮やかに輝く桜の花。これが夜とは思えませんでしょう。雲海がますます膨らみます。午前3時40分頃です。
この場所定番のスタイルです。昼間の混雑は想像が付きませんよ。独り占めですからね。午前3時の撮影です。
枝垂れの枝先に富士山を置くと昼間のしなやかさに比べて圧巻です。午前3時40分頃です。
後方に街路灯があるために多少明暗のバラつきがあります。午前3時50分頃です。
後方の街灯りの中に車の光跡が入りました。午前3時40分頃です。 縦構図にしてみました。3時50分頃です。
東の空が少し明るくなってきました。露出と時間を微妙に調整します。午前4時頃です。
日の出の時間帯です。ソフトな朝陽が花に注ぎます。午前5時50分。 花弁が土手に散り始めました。午前1時50分頃。
フォトコン入賞作品
9個所程ををランダムに掲載しました。
同一場所であっても撮影日が違うものがあります。
撮影技法のご質問はご勘弁ください。
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