夜明の富士  2007

      新しい年がやってきました。

         暖冬と言われる冬ですが早朝の高地の冷え込みは、非常に厳しいです。

            手の感覚は殆ど無くなり、自分の手という感じはしません。


     昨年末に箱根芦ノ湖の夕日をまとめましたが、今回は朝陽に挑戦してみました。

            引き立て役の雲は、残念ながら出てきませんでした。

      大観山からの富士山は神秘的です。

                芦ノ湖の彼方に浮かぶ姿は言葉で表せません。

  
東の空が明るくなり始めると、まもなく、白い雪面がピンク色に変わります。

    すると、湖水に
その姿が浮かび上がる。素晴らしい。


  
            朝陽か当たり見事に浮かび上がってきました。


   
             薄暗い中に一際目立ちます。


   
                この時は風が強く小枝を止めるのに苦慮しました。


                       
          道路から斜面を50m程登ったところです。 昨年末に初めて見つけた場所です。

   



  

          時間が経つにつれ風が弱くなってきました。
          でも、結局これ以上治まることはなく、薄ボンヤリの逆さ富士で終わりました。
          日が高くなると、引き立て役の雲が少し出てきました。

  




      湖水まで移動です。
          右側奥が箱根神社になります。
          



                               富士川町から
   

    苦心の末、新しくポイントを見つけました。                  富士市が一望できます。
    車を降り、5−6分ですが、真っ暗な、道無き林中を歩いて        眠らない産業の街です。
    小さな山を1つ越えます。

  
           煙突の1つをクローズアップしてみました。後方は駿河湾です。

   
  左側一枚は桜の木です。春の開花が楽しみです。  右側の木は桜ではありませんが力強い幹に新緑が似合うでしょう。


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