2012.2
ドン曇りの中、おっ月さんの見送りに出掛けたのです。
一面の雲は直前になって勢いよく消え始めたのですが、期待を持たせただけで惨敗。
しかし、消え去った雲の中に一つだけ残った雲が吊るしなのよ。
「せっかく来たんだから撮っていきなよ」って誘ってるんです。
ここまで来て、このまま帰ったんじゃ悔しいじゃあ〜りませんか。
お言葉に甘へ、この吊るしと遊んでみようと山をひとつ越えて湖畔に回り込んでみました。
お昼頃お山が雲に隠れるまで十分楽しませてくれました。
話はまだ続きますよ。
雲隠れしてしまったんで帰ろうと峠までやってきました。
そしたらね、何やら妙な感じで頭の隅をチクリチクリと刺す奴が・・・
「あぁ〜そぉ〜だ♪〜ッ 今はこの付近ダイヤの時期じゃん♪〜ッ」
慌ててUターン。
結局、焼けまでおまけを頂きま〜した。
前日の強風で氷が湖畔に打ち上げられたもの。さぶ〜ッ! 吊るし雲が次から次に流れていきます。
重なった氷が突き出ています。折り重なるように打ち上げられていました。
鋭く突き出ていますよ。自然の力は偉大ですね。この氷の欠片は意外と大きいのですよ。
吊るし雲は刻々と形を変えます。素晴らしい造形美ですね。感激・・・・・
山と山の間の谷間に置いてみました。やや、3段吊るしかな?
すっきり空にすっきり空気。こりぁ〜最高だネ〜ッ。 折り重なった氷の山ですぞ。
こりゃぁ〜結構! おごっとさん。
空の青さが氷に写っちゃったよ。
本当に不思議な山ですね。 こりゃたまげた。
お昼近くになるのに気温は 0 °C です。 全然溶けないです。
鴨ちゃんが逆さを消し去りました。 グロテスクなダイヤになっちゃいました。
これが本日のハイライトで〜す。これでも直前まで雲隠れしていたのでラッキーな方でした。
この2枚は一週間前の別場所です。大混雑で車は渋滞。遠くから歩いてやってきました。
ここからは おまけの焼け
雲多めのダイヤが終わってから、やや高度の高い雲が広がり始めました。「こりゃ〜焼けるぞ」
あれよあれよという間にポンプの呼び水注入器みたいなのが出てきました。
こりゃあ面白い。ワタリガニみたいな形になっちゃったぞ。
思ったより早い動きをしています。 何か漫画に出てくるお城みたいになっちゃった。
・・・んでもって、これが頂点。おまけもこれだけ楽しめれば結構でごじゃりまする。
どうであれ、お出掛けして来なければ撮れない光景ですね。
朝一のおっ月さんには振られてしまったけと、最高のおまけでした。
帰りがけに折り重なる氷の山をメインに夜景を撮ってみました。
開放時間を長めにして氷を強調してみると、さぶ〜ッ って雰囲気が出るでしょう。
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