月送迎2007.2



            久しぶりにお月さまのお迎えとお見送りに行ってきました。。


    お迎えは2月2日17:53 思親山(1030m)と佐野峠(930m)の間へ。
    お見送りは2月3日6:43足柄峠(823m)に出掛けてきました。


      思親山はお日さまが沈んで、しばらく時間が経ってからの月の出となります。
 よって、周囲はすでに暗すぎるため、お山が上手く浮かび上がらない状態でのお迎えでした。
   佐野峠から南に500m地点で左肩を予定して出掛けたのですが視界が開けたのは
      約800m付近、したがって丁度真ん中になってしまいました。
    本来ならば中心がベストですが、今回は、500mmレンズ×2.0のテレコンのため
      倍率が大きいので山頂の右または左の肩でなければ富士山という証ができません。
    結果、予定地よりずれ、この山は本当に富士山ですか?ということになってしまいました。
      しかし、標高1000m級の場所ということで、今後も期待大と思いました。
      ひとつ難点は、たどり着くまで狭い道と急坂の連続です。

      次は、足柄峠のお見送りです。
         午前3時に家を出て、東名高速経由で現地入りしました。
          時間が早かったので、足柄橋の橋脚を絡めてパチリ。
            続けて高台から光跡をパチリ。
      オマケは沼城平のガードレールから、満月に煌めく白富士をパチリ。
         あっちに寄り、こっちに寄りして、現地着5時になってしまいました。
           お約束の"ダマチョさん"はすでにセット済み。
             更に、名古屋の"風の旅人さん"夫妻は、先夜から待機済み。
                言い出しっぺの私が、ビリッケツでした。
       せいぜい、5−6人位だろうとの予想に反して三脚15位、ビックリです。
         成績は、右肩少し右寄りの予想通りでした。
            肩にピッタリが望みでしたが、視界のきくところは、ここしかないのでヨシとしました。

    
(お月さまが沈む直前にお日さまが出てくる)+(お日さまが出た直後に
      お月さまが沈む)=(五百点満月で富士山真っ赤)


     1日目 お迎えです。
   
    お日さまの光があるこの状態で、お月さまが出てくれると最高ですが!
                               剣が峰を500mm+2.0のテレコンレンズで拡大してみました。


   
       いよいよ、月の出です。あたり一面真っ暗です。


  
 左肩狙い箇所が樹木に閉ざされ視界ゼロのため300m程、南に寄りました。結果、ど真ん中!これ本当に富士山頂?


   
  早い! 早い!あっという間に昇っていきます。  一日目は、これでおしまい。 残念!



     ここからは2日目 お見送り
    
             目的地到着まで、あっち(足柄橋下)に寄り、こっち(足柄橋上)に寄り。


  
              満月の強い光が富士の雪を浮かび上がらせる。手前は東名足柄サービスエリヤ。


   
                御殿場・小山の町灯り。幻想的です。


   
               お月さまは、着々と山頂に向かって落っこちて行きます。


        
        日の出が近づいたか、色付き始めました。      やや、露質オーバー 月が白飛びギリギリです。


  
        ソフトな朝陽が白い雪に跳ね返り強烈な赤色に変化します。お見事!


    
      「おっとッと、誰か止めてけろ〜ッ !   転がる 転がる 斜面を一気に!  お助け〜ッ !


  
            それにしても、良い色に染まりました。   5百点満点 !



   
            辛うじて、張り付いている状態です。


   
      とうとう、転がり落ちてしまいました! 2日間サンキュー! ゆっくりおやすみ! また、よろしく!


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