2020.1
富士山の東側から沈む紅富士パールの撮影で世界的に珍しい超常現象を撮って
きました。 宇宙から舞い降りた天使かとも思わせるものです。
2020年1月12日の朝。東側から富士山を眺めました。午前6時6分〜28分の事でした。
おっ月さんのまん丸な暈(ハロー)は珍しい現象ですが毎年数回は出現するようです。
しかし、今回の月 縦長楕円 光環 暈は世界的に稀な現象で
非常に珍しく、どうしてできるのか、殆ど解明されていないらしいです。
暈(かさ、halo、英語読み:ヘイロー)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が
現れる大気光学現象のこと。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは
月暈(つきがさ、げつうん)という。暈は雲を形成する氷晶がプリズムとしてはたらき、太陽や月からの光が氷晶の中を
通り抜ける際に屈折されることで発生する。
これは普通の月暈です。2016年5月に撮影。 これも普通の日暈です。2018年9月に撮影。
そして、今回の撮影がこれです。月 楕円光環 暈です。天使が宙から降りてきた。
「頭から頭巾を被って天使が宇宙から舞い降りた」ように見えませんか。
どう見ても、すっぽりとフードを被っているように見えませんか。
ランプの灯りのようにも見えます。
何とも不思議な光景ですね。
魔法のランプですぞ。
自然てどうして、こんな不思議なことが起こるのでしょう。
こんな光景に遭遇するとは夢にも思いませんでした。
まん丸の暈は比較的珍しいと言われますがたまには見ることができます。過去に私も何回か撮影しております。しか〜しですよ。
吊るし雲の上にチョコンと乗っかっています。何度も言っちゃうけれど宙から舞い降りた天使に見えませんか。
ランプの回りがプチプチと跳ね上がっています。
不思議ですね。
あんれまぁ〜!
夜明け前の幻想的な光景でした。
地表は冷え込んでいます。霜が降りて真っ白です。
吊るし雲も暴れていますよ。
今年は正月から縁起が良いぞ〜。
神さま 仏さま どうぞ よろしく お願いしま〜す。
夜明が近付いてきたようです。明るくなってきました。
おっ月さんの縦長楕円光環暈に巡り合うと幸せがやって来ると言われる。何か良いことが起きそう・・・・・。
残念ながらこれでおっ月さんは吊るし雲の中に隠れます。
日の出過ぎ紅富士となりました。山頂と雲の狭間に一瞬だけおっ月さんが見えました。この日はこの山頂中心紅富士パールが目的よ。
雲が紅く染まってこの日の天体ショウは終わりです。 ありがたや ありがたや 宙から舞い降りた天使にお目に掛かりました。
お正月早々に 何ともありがた〜い 2020年の幕開けでした。
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