須津 2004.10   


       大文字草を訪ねて須津川渓谷に出掛けてきました。

               今年は夏が暑く降水量が過多・追い打ちを掛けて台風の多襲来で数が激減状態でした。

     例年ですと、岩場に「ここは俺の土地だ」と言わんばかりにビッシリとはびこっているはずが、閑散としています。

                            自然のサイクルなのでしょうか?

            ユキノシタ科 ユキノシタ属        ”ダイモンジソウ”

   南千島・北海道〜九州・朝鮮・中国・ウスリー・樺太に分布。山地の湿った岩場に生える。「大」の字の花から命名。

      京都の大文字焼きを連想しませんか? 『 そうだ京都へ行こう! JR 』  てな具合に・・・・・

  本種は変化が多く、花では赤花・黄花・八重、葉では、かに葉・ウラベニ等。地域変異ではミヤマ・ナメラ・ハマ・イズノシマ

              あげくのはてに屋久島産の極小種。更には斑入種と、もうきりがありません。

        



          



          



          



          



          



          



                  
                                    ノコンギク
                        岩場に付いたわずかな土に安らぎの場を得て見事な花を付けました。
                                   ”もう少し栄養をください”

          
                                                  リンドウ
                                                  岩場が怖くて真っ青になりました。
                                                  苦土石灰で多少赤くなりますかねーー

                                        2004トップページへ