雨が多かったため、今年は水量も例年に比して随分多いようです。
渓谷の上部ではあまり目立たない小さな花たちが可憐な花を開いていました。
今回は名前の分からないものが2種ありました。最上列右端の一枚で、「クサアジサイ」に似ているようですが、ちょっと違うようです。花の感じとしては「シモツケ」に似ています。葉は左側に少し見えていますが、卵形で「のこ葉」対生です。草丈約50cmです。
もう一枚は、三列目の真ん中。葉は、三角形で「のこ葉」互生しています。草丈約1mです。
渓谷の下部では「ヒトツバショウマ」が純白の可愛い花を付け、ポト・・・・ッ ポト・・・・ッ と落ちてくる水をすするようにして岩に張り付いていました。
ヤマホロシ ?
北海道から九州・朝鮮・中国に分布。
ナス科ナス属。
山地の林縁などに生える。
ウマノアシガタ タケニグサ ヤブハギ
北海道西南部から九州までの 山野・川原・荒れ地などに群生。 北海道から九州・朝鮮・中国・ウスリー
日当たりのよい山野に普通に生える。 樹液は黄色く有毒植物。竹細工を に分布。林下の陰地を好む。
朝鮮・中国・モンゴルまで広く分布。 する時、一緒に煮るとやわらかくなる? マメ科ヌスビトハギ属面白いですね。
ゲンノショウコ ムラサキニガナ トモエソウ
日本全土に分布。下痢止めの妙薬として 北海道から九州・朝鮮・中国・シベリヤに分布
すぐ効果が現れる「現の証拠」から名付けられた。 オトギリソウ科のオトギリソウ属。
東日本では花に青筋、西日本では赤筋が多い。 山地の草原に生える。花が巴型にねじれる。
ヒトツバショウマ
神奈川県と静岡県に分布する。渓谷沿いの岩上に生える多年草。
ユキノシタ科チダケサシ属で本種のみ1茎1葉。まれな品種。
細かい花を多数付ける。まれに淡紅花もある。
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