草原の朝
    2018.9

今年はダイヤモンド富士に合わせてチカラシバを撮ることができませんでした。
巾は4日間程あったのですが天候不順でオジャンです。
ちょっとズレのダイヤモンド富士ですがお許しください。


最初の日は予報が良くなかったので他のカメラマンは殆どいなかったのです。雲多しながらどうにか見えてくれました。
しかし、2回目はダイヤが過ぎていたのにもかかわらず予報が良かったため大混雑でした。
草原に車は乗り入れるは、猛烈に明るい電池で照らしまくるは散々でした。

第一日目
 
  ちょっと風が有るために夜露が殆ど付着していません。更に、この画像の目前の場所は「チカラシバ」の花穂が元気がないようです。


  
  低めの雲だったので焼けもあまり期待できそうにありません。


 
  「チカラシバ」が元気ないので「ススキ」に注目です。


  
  焼けはこれがピークでした。この後、山頂の真ん中からお日ちゃまが出てきてダイヤモンド富士となる予定ですが雲が邪魔です。


 
 少し場所を移動して「ススキ」を追っ掛けてみました。薄雲が掛かっていたため日暈(カサ別名ではハローとも云う)が出ています。


  
  「ススキ」を右に配置してみました。 暈が出ると天気は下り坂ですよ〜。この調子では完全にダイヤモンドはオジヤンですね。


 
  真ん中に暈に包まれた富士山を置いて左右に「ススキ」です。


  
  この日は雲が取れずにダイヤモンド富士は撮れず終い・・・残念・・・  でも、暈で楽しみました。この日の午後はやっぱり雨でした。

第二日目
  
  午前4時前は誰もおらず静か。ところが午前4時を過ぎると多くの車がやってきた。参った・参った・・・。以降、明るくなるまで×。


 
  いつも撮る場所は諦めて、そ〜っと人気のない所に入り込みました。ここの「チカラシバ」は元気です。夜露もしっかりついていました。


  
  雲が少し紅くなってきましたよ。ここの「ススキ」と「チカラシバ」も良い感じです。


 
  焼けましたね。一気に紅くなりましたよ。


 
  やっぱり、草原の朝はこうでなくっちゃいけませんよ〜。


  
  良い感じでしょう。空いているってことは良いことですね〜。


 
  この場所は人があまり入っていないためか「チカラシバ」もしっかりしています。


  
  もう、たまりません。 「チカラシバ」・・・・・ 「チカラシバ」・・・・・。こちらは焼けの終わった「エノコログサ(ネコジャラシー)」ですよ。


 
 お日ちゃまの出る瞬間は雲に隠れていたけれど〜 辛うじて雲の上に出てきました。


  
  湿気が多すぎてレンズが曇るんですよ。。。。。。 でも、良い感じですね。


 
  「ススキ」.と「チカラシバ」・富士山とお日ちゃま・・・バンザーイ〜。


 
  天然のイルミネーションですからね。   どっアップにしてみました。 これぞ「草原の秋〜ッ」ですよ。


  
  「エノコログサ」です。これくらいの雲の感じだとお日ちゃまもしっかりしていてバランスが良い感じですよね。


今年は雲に邪魔されてダイヤモンド富士には外れちゃいましたがそれなりに撮ることができました。
お日さまが山頂近くだと、高度が高過ぎて花穂の輝きが少ないようです。
これからしばらくの間は太陽が富士山の右裾から出て来るので強い紅焼けが期待できてベターかもね。
いつまでも撮り続けるためにもマナーは守りたいものです。


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