師走の富士 2007.12



  
早朝の富士山を多方面から眺めてみました。

      駿河湾の内側から望む姿は朝の霞の中から浮き出てきました。

           海岸沿いの家灯かりが眩しい。


     東側からは芦ノ湖の上に浮かぶ見事な富士。

          星降る姿はロマンチックな宇宙の不思議。

      神秘的な夜明は本栖湖から。

            キラリと光る水面からは、震えるさざ波、湧き立つ・・・けあらし・・・。


      とどめは七色に輝く不思議な不思議な世界の入り口。

             光と光の別世界。



  
     穏やかな内海に浮ぶ小さな島は、丸い輪の中で踊りだす。微かに見える富士に捧げる。


                  
                      小さな島、淡島がぽっかり浮ぶ。


  
        箱根からは星降る夜明けです。朝日が昇る前に上空を紅の光が走る。


  
         芦ノ湖の湖畔は街灯かりに浮かび、富士の裾野は雲に光る。


   
                         街灯かりが消えると富士のお山は紅に染まる。


   
         本栖湖の夜明は神秘的、五湖で一番深い。ここは、さざ波止まず。


  
            ここは、山頂ダイヤならず。冬至に向かって最接近。そろそろ折り返し地点。


   
   水面は、温度差が大きいのか、わずかながら「けあらし」が立つ。   朝日に赤く浮かぶ夏の名残り。


  
  霧氷に輝く。ここは何処。不思議な不思議な世界に飛び込んだ。お山の上からおいでおいでと御光が差す。


   
     本栖湖西岸で日の出を楽しんでから、ぐるりと周り込んで、まだ間に合う、ここのダイヤ。


  
  見渡す限り七色の輝き。一面宝石箱。自然の贈り物。キラキラ眩しいダイヤの輝き。ここはあの世の入り口かも?

   これから暮れに向かって忙しくなります。
        一足お先に年末のご挨拶です。
               本年は大変お世話になりました。
                     来年も、花のページをよろしくお願いいたします。
                          ありがとうございました。
                                どうぞ良いお年を!



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