2007.10 N0.1
朝日・雲海・紅葉求めて1920mの山に出掛けてきました。
No.1とNo.2の2回に分けての編集です。
京都の「Hさん」リーダーと横須賀の「Oさん」サブリーダーとメンバー私の3名パーティーです。
9号台風のため通行止めになっていた林道は直前に開通しました。
おかげで遠回りすることなく登山口に行くことが出来ました。ラッキー!
ただ、残念なのは紅葉するはずが、この風で葉っぱが落ちてしまったことです。
前日の明るいうちに到着して、すべて準備を完了。
今年「Hさん」と三脚を並べるのは今回で3度目です。
一杯交わしながら話が弾みます。
「Oさん」は出発までに合流予定。
深夜2:30起床準備。サーッ出発です。
ヘッドライトを頼りに、急な上りを滑らぬよう注意集中で、ひたすら登り続けました。
無事目的の岩場に到着。早速バルブ撮影です。
寒い! 寒い! ジャンバー・キルティング・防水服と団子状態です。
雲海の素晴らしさはもちろん、朝日で見るものすべて赤褐色に見える様はあきれるくらいです。
ただ夢中でシャッターを押し続けました。
時間を忘れて! ズーッと! ズーッとこのまま!
雲海と灯かりが程良くマッチングしました。
東の空が、一気に明るくなり始めました。先ほどまで暴れていた雲は、肝心なときに消えていきます。
右側からの雲海は、スッキリとしています。一昨日平地では雨でしたが、お山は雪、白く輝いています。
街の灯かりが #・♪・# とても ♭-♪-♪-♭ 綺麗な♪ ♪都〜留〜市♪。
岩の表面は冷たくて結晶しているのでしょうか? 左側からは霞も湧き上がります。
山々が雲の中から浮かび上がり、幻想的な光景を創りあげます! 神の成せる技なのでしょうか?
真横左手からは、真っ赤に焼けたお日さまが昇り始めました。
お日さまの光が届くとすべてが赤く燃え始めました。偉大なパワーに、しばし見とれてしまいます。
石が焼け石に・・・ 枯れススキが燃えているではありませんか。
明るくなり始めて・・・ 霞が回り込み・・・ 押し寄せる雲の波・・・ どっしり構えた富士は・・・ 私にエールを注ぐ・・・
絵になりますね〜ッ! もゥ〜ッ! たまりましぇ〜ん!
右側甲府方面から勢い良く雲が流れてきます。素晴らしい雲海です。
勢い良く天に向かって伸び行く一本の木。 枯れ朽ちて消え行く一本の木。 これも定めなり。
これで、第一章は終わりです。後半第二章をお楽しみに!。
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