2007.6
新道峠の夜景に行ってきました。
河口湖の北側を大きく回り込んでの入山です。
道は、やや狭いのですが全面舗装で容易に入山できます。
夜景の素晴らしさは、もちろんですが
人気の秘密はここにあるのかも。
車を降りてから12−3分で目的地到着です。
21時過ぎには撮影開始することが出来ました。
最初は誰もいませんでしたが、日付が変わる頃から増えてきました。
途中、富士宮地区では霧が発生していたので、期待をしたのですが
思うような雲海は出てきませんでした。
ても、変化のある、ここの夜景は素晴らしいです。
2回分けてみました。今回は夜景で、次回は山ツツジを中心にしました。
日頃から、是非撮ってみたいと思っていた「シルエットの構図」です。
2カメは、どうも紫系が強いようです。
シルエットをがっちり取り入れてみました。
ここに来る途中の富士宮方面は大分霧が発生していました。右側は多少その気配があるようです。
河口湖の水面に写る灯りの素晴らしさをしみじみと感じました。特に、オレンジ色をした大橋は見事です。
木のシルエットがあると、遠近感が強調され、一面の宝石が更に引き立ちます。
上空の星は雲の流れにより見え隠れしています。
このシルエットは、もう一つ効果を上げています。シャッター開放時間が長いと、光量が強いので全体が白くなります。
短くすると、富士山が浮き出てきません。よって、強い光量を抑える役目もしているのです。効果抜群です。
右側の富士宮方面は立派な雲海状態になっています。
東の空は次第に青味を増し、夜が明け始めました。すると、目前に山ツツジのお目見えです。
日の出です。雲が、やや厚いため、残念ながら大焼けにはなりません。
それでも、富士に当たった陽は程良く赤く染まりました。
続けて、山ツツジと流れる雲の妙技をお楽しみに!
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