仙丈ケ岳
  2012.8


  「今年の夏は暑〜い!

     8月になっても連日猛烈な暑さが続いています!

       ・・・んでもって、涼しい高山に行ってきました。

          いやいや、涼しいどころじゃなく「さぶ〜ッ!」でした。


 以前から計画していたのですが悪天候により延期していました。
   そして、今回も2泊3日を1日縮少しての実施でした。
     残念ながら初日は一面の霧によりまともな富士山の姿は見ることができませんでした。
       日付が変わる頃から準備態勢に入ったのです。
          撮影開始時には強い風も治まってきました。
             荷物は出来るだけ軽くしたのですが食料を詰め込む前に18kgだったから20kg弱位。
  重い荷物を背負って、よくぞ歩いた我が 
あ・ん・よ なり <○>


  
   標高 2855mの小仙丈ケ岳から 3033mの仙丈ケ岳を望む。仙丈小屋は右側に回り込んだ所。


   
  右側は北岳(3193m)で〜す。富士山は中央にちょびっと。  粟沢山(2714m)とアサヨ峰(2799m)


  
   夕方はこの程度で終わり。雲が舞い上がってオジャン。以降は山小屋にて仮眠。


  
  1時間おきに雲の様子を確認。日付が変わる頃になってようやく出動準備です。持って行った服、全部着込んでね。


  
   午前2時30分頃から約1時間387枚のコンポジットです。右側が北岳、中央が鳳凰三山で〜すぞ。


    
  豪快な雲海が流れ込んでいます。やっぱり高い所はどこか違いますね。


  
    とにかく星が綺麗です。オリオンが一際輝いていました。


   
   夜明けが近付いてきました。空が少しずつ明るくなってきました。雲の動きも活発です。


  
   大分明るくなってきましたよ。夜明けのブルーです。高〜い山って感じっしょ。


   
   手前の雲海の、やや薄い感じがなんとも言えない良い雰囲気です。


  
    甲府の街はすっぽりと雲海の中に入っています。筋状の雲も風情を盛り上げています。


   
  やっぱり、この薄い雲海が気に入りました。   仙丈ケ岳カールの延長です。赤く紅葉した葉っぱも見えます。


  
  北岳の中腹には根雪らしいものも見えます。山並も最高ですね。


  
  お日さまが昇ってきました。富士山からはちょっと離れていますが素晴らしい光景です。高山の朝〜っ!


   
  朝陽が何とも言えない色を造り出しています。山の斜面とバランスよくマッチングしています。


  
     ・・・ ず〜っと このまま ここに 居たい心境です。


    
   おぉぉぉ〜ッ。 雲の上に「お日ちゃま」が出た〜っ! これはこれはすんばらすい。


  
  アサヨ峰(2799m)にお日ちゃまが昇ってきました。「朝〜ヨ〜!」なんちゃってネ。左が甲斐駒ケ岳(2966m)


   
    何回見てもいいな〜。この光景。           ハイマツ


  
  すっかりジンになって白く光っていました。自然の厳しさを表現してみました。ハイマツの下に這いつくばっていま〜す。


    
  小仙丈ケ岳を左に前方は鳳凰三山の地蔵ケ岳(2764m)観音ケ岳(2840m)薬師岳(2780m)。 仙丈ケ岳カール。
   。


   
  甲斐駒が男性的な山といわれるのに対し、女性的な山といわれるのが仙丈ヶ岳である。

  山岳ガイドより。
  四方に大きな尾根を派出し、全体になだらかな形でボリュームがある。まったく威張ったような顔はどこにも見せず
  母体に例えるならば首のあたりまで深い原生林をまとい、登山者を抱きこむような温かみがある。
  それでいて甲斐駒より66メートル高いが、登り易く、近年は女性が母体に帰る心境なのか
  女性にとって極めて人気のある山となっている。

  「登り易い山」・・・???冗談はここだけにしてチョン! 相当厳しかったぜ〜!



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