林道の夜明
  2014.10

 
   主目的は夜明けの三ケ月のおっ月さんを撮りに出掛けたんですょ。

  薄雲が広がったことや、新月で細すぎたためめ残念ながら上手くいきません。

  その代わり、秋の夜明けの風情を存分に撮ってきました。




  
  
  午前4時を少し回った時間です。まだまだ暗いですね。週末とあって、車が続々とやってきます。


   
  私のいる場所より奥の方でダイヤモンド富士になります。混雑しているようです。今回はおっ月さんが主目的。


  
   明るくなってきました。いよいよおっ月さんが出てきます。このままいけばバッチリだったんですがね。


   
  焼けもそこそこで、夜が明けてきました。真ん中におっ月さんが出てきました。薄雲が掛っているのと細過ぎて良く分かりません。


  
  500mmです。月齢28.1の新月。この時の太陽高度は-3.7度ですから薄雲が無ければもっとはっきりしたかもね。主目的消失。


   
   焼けもピークになってきましたが今一、パッとしません。


  
   左裾には雲海が迫ってきていますが、これ以上の進展はありませんでした。焼けもこれが限界でしょう。


  
  雲海になりそうな雲が流れてきました。しかし、残念ながら、これ以上発展することは無かったです。


   
   従って、回りに秋の風情を見つけてみました。オヤマボクチとイタドリの仲間のメイゲツソウです。


                   
         オヤマボクチの花です。この葉の繊維をお蕎麦のつなぎに使うと味が良くなるみたいよ


  
  オオマツヨイグサです。太宰治は「富士山には月見草がよく似合ふ」と有名な言葉を残しましたがこの花を月見草とみたようです。


   
   鮮やかな黄色い大き目の花を付けますので暗がりでも良く目立ちます。 


  
   位置を変へ方向を変えて、あっちこっちから撮ってみました。


   
   山頂から少し右にお日さまが出てきます。すっかり秋ですね。


  
     月見草・・・いやいや、オオマツヨイグサは本当に富士山に良く似合います。


   
     お日さまが出てきましたよ。右寄りのダイヤモンド富士ですが良い感じですね。


  
    いつも真ん中のダイヤモンド富士ばかりおっ掛けていますが、たまにはずれたのも味がありますよ。


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