2015.8
毎日、暑い日が続きます。
熱っい・・・!
っと云った方が良いのかも?
「涼」を求めて標高1,700m付近まで出掛けてきました。
天気の変わり目だったためかカメラマンも少なくで涼しい一日を過ごすことが出来ました。
夕日の撮影に間に合う時間帯に到着しました。富士山は何とか見えています。頭上は黒雲。
雲海は少な目です。日没直前に雲の裂け目から陽が射してきました。頭上の黒雲が赤く染まって虹の出現です。
虹が消え富士山は雲の上にしっかりと頭を出してきました。
まだ、夕陽のなごりか「タケニグサ」や「フジバカマ」の花が薄っすらと色付いています。
完全に太陽は沈んでしまったようです。この日は天気予報もあまり良くないのか他に2名と空いていました。
日付が変わる頃です。おっ月さんが山の稜線の横から姿を見せました。雲がオレンジに染まります。
雲海が大きく波打っています。山波を飲み込むように膨らんできました。
シーンを夜景に切り替えてみました。月の周りの雲が彩雲のように輝いています。
午前0時です。このまま雲海が膨らんでドボ〜ン。 2時間程仮眠後です。雲海はすっかり小さくなっていました。
左上には三つ星のオリオンが見え始めました。おっ月さんはおぼろ状態。回りにはリングが。湿気が多いのでしょう。
いよいよ夜明けです。 オリオンがくっきりと見えています。
おっ月さんはお日さまに追われて少しずつ輝きが消えてきました。少し寒くなって防寒服を着込みましたよ。
適当な雲があって、雲海もそこそこあって、後は焼けを待つのみです。下界の暑さに比べるとここは天国ですね。
いゃ〜 17,00mの朝は気持ちがいいです。 タケニグサとフジバカマの花が「お・は・よ・う」ってね〜!
薄雲が一気に焼け始めました。素晴らしい朝で〜す。
ズームをいっぱいに引いて見ました。予想外に焼けが進みません。
結果的には、これが焼けのベストと云うことになりました。
赤く霞む山並が綺麗でした。
ここでお日さまが顔を出しました。
これで林道を下ります。 下りきった所で面白い雲が出ていました。
お日さまもこんなに高くなっています。暑い夏は標高を上げて涼むのは最高ですね。
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