調整池ダイヤ 2008.3



 「ふもとっぱらダイヤ」
から一日おいて、調整池に行ってきました。

         長瀞調整池です。

                  前日、少しですが、また雪が降りました。

   ここの中心ダイヤのベストは前日だったため一日遅れです。従って、やや左寄りです。

       なるべく中心になるまでゴーストを調整しながら頑張りました。

            仕事がメインですから多少は我慢しなければなりませんね。


      
午前3時半頃に出発しました。中一日でしたからお疲れモード蓄積です。

          この日も雲無しのピーカンでした。

         この池は降水量が少ないと水が無くなってしまいます。

            心配したとおり、今回は無い無いオケラでコリコリ氷が一面に張っていました。

                従って、逆さは冷凍ダイヤで我慢しました。

           カメさんは少なく7人程です。空いているということは良い事ですね。

        そして、何時も一緒になる八王子の"Mさん"と今回も三脚を並べることができました。


   
  本番前に一回り。水量が大分少なくなっています。小分けの水溜りが3つ出来ていました。ここが一番大きいです。
  長靴が威力を発揮します。沈まないよう注意しながらです。この偵察が後でバッチリ効果をあらわしますよ〜ッ。


  
   左側に水面の淵を配してみました。地平線の彼方にはお日さまが顔を出していることでしょう。赤くなっています。
   私としては、本当はこの位置から撮影したかったのですが、皆さんの邪魔になってしまうのであきらめました。


   
    さぁーそろそろ出てきますよ。                ブロッケン現象の始まりです。
    ここの水溜りの前方に見える真ん中付近が、私の撮りたかった場所です。大分後ろへ下がりました。


        
         お出ましになりました                   計算どおり少し左寄りです。


  
     手前の水面は全面が結氷しています。よって、完全なダブルには見えません。逆さもぼやけ気味です。

    
   ここでお日さまは完全に顔を出しました。例によって周りは片付け始めています。私は、まだまだこれからです。


  
     前面の氷を強調してみました。良い感じに輝きますね。 ど真ん中までもう少し。頑張れ〜ッ。


    
    どうでしょう。ここらあたりで真ん中まできたでしょうか。
                      レンズの僅かな傾きでゴーストが出てしまいます。踏ん張りま〜す


  
 周りにいた皆さんは、すでに帰ってしまいました。それではと、水の干上がった真ん中に沈まないよう注意しながら
 左から周り込んで入っていきました。いかがでしょうか? この動きのある活動力のある配置は! 素敵に見えますか?


  
    単調な水辺より、穏やかなラインを描いて。神秘の光が今ここに輝く。事前に偵察しておいて良かった。
    この素晴らしい光景を見ずに・・・ 皆さんは、どうして帰ってしまうのでしょう・・・ 遠方から出掛けて来たのに・・・


        
        右に左に気ままに流してみました。ますます、調子に乗ってきましたよ。


  
    目をよ〜く見開いてみると、昨日降った雪が引き立ってきました。逆行の世界はすべてを闇に隠してしまいます。


        
      これで今回のダイヤモンド富士は終わります。連続で雲無しのピーカンでしたが、それなりに楽しめました。



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