2008.4


　　　　　　　　　　　　　今回は少し方向を変えてみました。

　　　　　　　　上方主体だったのを下方に下げてみました。

　水の流れは、奥が深い。通常の目線とカメラ目線は別世界です。

　　　　　　　　　　　　　　この分野も、一つのカテゴリーとして面白いですね。

　　　　　　　　　　　　　　　桜の花をさり気なく配するには、今しかないと思い切って出掛けてきました。

　　　　　　　　　　連日の出動のため少し寝不足気味でお疲れモードです。

　　　ここは富士市のはずれ。工場地帯と住宅地のハザマを一筋の川が流れます。

　　　　　　　　　潤井川です。源流は富士山の西側＞＞＞大沢崩れで下流は駿河湾田子の浦港に注ぎます。

　　　　　　　　　　　　　　　上流ではほとんど無い水も、この付近では結構多めです。

　　　　　　　例によって真っ暗い状態からスタートしました。

　　　出来るだけスローシャッターにしてカメラ目線を強調してみました。


　　
　　　　　　　東の空は夜明の準備が出来ているようですが、雲が多くてちょっと期待薄しです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スローシャッターは魅力的に水の流れを表現します。


　　　
　　　　日の出の時間です。少し赤くなりましたが東の空は雲が一杯です。残念ながらお日さまは形にならずです。


　　
　　　　　　　菜の花が入ると雰囲気がガラリと変わります。薄ピンクと黄色に白い川の流れをプラスしてみました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右に左に位置を変えてみました。


　　


　　　
　　　　　　　　　　　思ったより水量は多いようです。透き通るような水が勢い良く流れ下ります。

　　　
　　　　　　　雲が多いです。焼けもイマイチでした。　　　　　　　　　　　　偶然こんな流れを見つけました。


　　
　　　　　　　落差は１ｍ足らずですが、こうしてカメラを構えると、思ったより面白い構図になりました。


　　　　
　　　　　　　　何も面白くなさそうな、こんな場所で撮る人はいないかも？でも、案外良いですね。


　　
　　　　　　しばらく座り込んでしまいました。水面ぎりぎりまで低く大勢を取っています。水に流されないように！


　　
　　　　　　　　　　　　　雲をすり抜けて射し込む僅かな朝日、身延線の電車が駆け抜けていきます。


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