2013.2
積雪情報に、厳冬のお山に挑戦。
この季節白銀の彼方に浮かぶ富士山を目的に登ってきました。
午前2時30分出発予定なるも、登山口で荷造りや装備の準備に手こずり、3時になってしまった。
周辺は月齢26で闇夜のはずだが前々日に降った雪のため薄っすらと見えている。
登山靴にアイゼンを着けて一歩二歩と踏みしめ、きつい坂を登りました。
背中の荷物は出来るだけ減らしたつもりでも相変わらず重い。
到着予定時間も大幅に遅れたが夜景撮影には何とか間に合うことが出来た。
到着後早速の一枚です。指先の感覚が鈍ります。時々ポケットの中のホッカイロで温めるんですよ。
麓の街灯りが輝いています。 雲が多めですね。
降ったのは一昨日。本当は積もりたての昨日がベストだったかも。昨日の強風でみんな飛ばされちゃったみたい。
夜明けのブルースカイです。この時間帯の色は本当に素適です。
ちゃっぷィ ちゃっぷィ ! ジーッとしていると体が凍りついてしまう。足を踏み踏み、手はホッカイロなのょ。
ほれぼれするようなブルーモーメントの世界です。この一瞬は声になりません。
山陰の木々には少しですが雪が残っています。前日は真っ白だったことでしょう。
雪の残る木々の上に面白そうな雲が出現しました。大きく膨らんで楽しませてくれるかと期待したのですがダメ。
そろそろ日の出の時間ですが左側当方方面に暑い雲があるので朝焼けは無理でした。
この左側は大きな岩盤が続いています。落ちたなら大変ですよ。滑らないよう注意しなくっちゃ。
縦構図です。
奥側に移動することにしました。積もった雪をサクサクと踏みしめながら。
この付近は風当たりが強く、木々の雪は吹き飛ばされていました。霧氷状になって入れはさぞかし見事でしょうネ。
ちょっと体制を低くして見上げるように撮って見ました。雪景色! って雰囲気でましたでしょうか?
更に奥へ移動です。急斜面を登りました。残念ながら、ここも雪は飛ばされています。
冬山って感じですね。自然の厳しさをひしひしと感じます。
こんな斜面にもへばりついています。右下は絶壁でここも落ちたならひとたまりもありません。くわばらくわばら ♪〜
ここも樹上に雪はありません。太目の幹に少しですが残っている程度です。
山の天気は急変しますね。雲も一気に流れてきました。お山も頭を隠します。次回は木々の白い雪を目標とします。
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