三島一望2007.12


 
 三島の街一望の続編です。
     3時半頃には撮影を開始しました。
         目的は双子座流星群です。

  北東方向ということで場所を選定したかったのですが、前日の所用のため、やむなく近場にしました。
     結果、霞の彼方の富士山は夜明近くになって、やっと出てきました。
         時すでに遅しです。

  方向がずれているということと大きく目立つ流星がこなかったことで惨敗に終わりました。
     肉眼では、あちらこちらに流れを確認できていたのですが、PC確認しましたが不可でした。
         街の灯かりが光度過多で星影が弱い。
             やはり、星の撮影は、月の無い頃に街灯かりの少ない場所がベストですね。

  
朝焼けは前日に積もった新雪が、眩いくらいに輝きました。
     マイルドな色に寒さを忘れるほどでした。


  

    三島の街が綺麗に見えています。やや、白みはじめてから、やっと富士山は姿を見せてくれました。
    気温がどんどん下がって、霞の質量が重くなり下方に下がったため、姿をあらわしました。


                  
                   少しずつ少しずつ、はっきりと浮かび上がってきました。


  
         街の灯かりや橋の照明および車のライトが素敵な模様を作り上げています。


             
           今朝は一段と冷え込みます。  前回より、くっきりと姿を見せています。


    
   お星さまも最後の踏ん張りで輝いています。今度は流れましょうね。

    
        空の青さが強くなってくると、街灯かりが急速に衰退していきます。


                
                  山頂に陽が入りました。


  
      昨日積もった新雪が輝き始めました。

  
     下方に下りた霞雲と、赤く輝く新雪の紅がいいですね。
     宝永の谷に、はっきりと写る黒の影。   さぁーッ  いよいよ一日のスタートです。
     噴火から300年だそうです。


  
   本日は冬型の気圧配置。高層の強風を表す流れ雲が加速しながら移動しています。
   きっと、真っ白に積もった新雪は吹き飛ばされ、明日には黒い岩肌に変身してしまうでしょう。


                   
                    早朝に陽の入ったこの光景が大好きです。
                    これが見たくて早起きしてしまうんですよ。


              
            お山の赤が弱くなり、家々にも陽が届き始めました。

             
      柿がチラホラと・・・ じっと獲物を待つ蜘蛛・・・ 落ちそうで落ちない赤い葉っぱ・・・ みんな必死で・・・


  
       大きな楓の根元に腰を下ろして一休み。  今日も良い天気になりそう。  そろそろ帰ります。


   今回流星の撮影は惨敗でしたので友人が以前に撮影したものを載せてみました。

   
           hb彗星                                オリオン星雲

    見事に尾を引いています。 素晴らしいですね。自動追尾装置を使用しての撮影だそうです。


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