クマガイ草 2005.5   


         山梨県 西桂町クマガイ草を訪ねてきました。

     
ちょっと前までは沼津の山中でも見掛けましたが、最近ではほとんどありません。

      昨年より良くないと言っていましたが、それでも--まだまだ--たいしたものです。



      ラン科 アツモリソウ亜科 アツモリソウ属 クマガイソウ。
      北海道西南部から九州・朝鮮・中国に分布する。ふつう山地樹林下、特に杉林・竹林下に群生する。
      4〜5月頃、茎頂に1個横向きに大型の花を咲かせる。
      淡黄緑色の花被片に、紅紫色の脈がある大きな袋状の唇弁との組み合わせが面白い。
      ふくらんだ唇弁を武士が背負った母衣(ほろ)に見立てた。
      力強い感じの本種を「熊谷 直実」に、同種の優しい感じのアツモリソウを「平 敦盛」にあてた。
      アツモリソウは6月半ば頃咲きます。
                                 

  


    


    


    


    


    


    


      
                                                      山中湖からの富士山

                                2005トップページへ