雨の降る前にと西桂町のクマガイ草を訪ねてみました。
ちょっと前までは沼津の山中でも見掛けましたが、最近ではほとんどありません。
てなぐあいで山梨県まで足をのばしてみました。
ラン科 アツモリソウ亜科 アツモリソウ属 クマガイソウ。
北海道西南部から九州・朝鮮・中国に分布する。ふつう山地樹林下、特に杉林・竹林下に群生する。
4〜5月頃、茎頂に1個横向きに大型の花を咲かせる。
淡黄緑色の花被片に、紅紫色の脈がある大きな袋状の唇弁との組み合わせが面白い。
ふくらんだ唇弁を武士が背負った母衣(ほろ)に見立てた。
力強い感じの本種を「熊谷 直実」に、同種の優しい感じのアツモリソウを「平 敦盛」にあてた。
源平合戦の始まり始まり・・・・・!
でも、同時に咲かないので本日合戦はやめておきます。アツモリソウは6月半ば頃チャンスがあれば実現するかも?