2020.11
パート@は日中の撮影でした。
パートAは夕暮れで黄昏時の情景を撮影しています。
今回はAと同じく夕暮れで黄昏時の情景です。
富士山は直前に降った雪でちょっとだけ白くなっています。
今回は西側からです。
田貫湖のパール富士に行きたかったのですがコロナ発生数が連日更新されているため断念しました。
以前は「太陽のダイヤモンド富士」を撮る人は多かったのですが「おっ月さんを撮る人」は少なかったのですよ。
最近はいつも大混雑です。特に今回はあの有名な田貫湖ということで大変な話題になっていたようです。
無理して混雑の中に出掛けるということはやめました。
っということで誰も居ない場所で皇帝ダリヤを撮ることにした訳です。
なるべく、月が富士山に近い場所で花の咲いている所を選定しました。
所用あって現着したのは予定時間の30分程度前でした。富士山の中腹からモクモクと雲が湧き上がっています。
花は満開を少し過ぎ散り始めています。蕾は少なく花数はいっぱいなので撮影としてはベストの時期かもしれません。
ナイス皇帝ダリヤ・・・ナイス雲・・・ナイス青空・・・ナイス富士山・・・っと言いたいところですが、雲がどんどん湧き出している。
一向に治まる気配は無く、増え続けている。
花は満開、もう最後かも? っと一心不乱に撮り続けました。
皇帝の名の通り見事ですね。
んでもって、その時間がやってきてしまいました。富士山は赤くなっているのにおっ月さんは見えな〜い!
富士山にピンを置くと「皇帝ダリヤ」が消えるんですよ。
しっかり引き付けて両方にピンを置く。 おっ月さんが出てるのに〜。 ・・・んで、ドボ〜ん。片付けて帰ろ〜っと!!
今年も、もう最後と帰るの思いとどまり、30分待った結果がこれだょ。「天は我に味方したり」 雲が吹っ飛んだ〜ッ。
出てきたんですよ。帰らなくて良かった・・・。赤富士は終わっちゃったけど、一応それ以外はバッチリ撮れたドォ〜ッ。
雲も花も大暴れですよ。
皇帝ダリヤ大盤振る舞いで〜す。 縦もね〜。
月明かりが上手い具合に射し込んで丁度良い感じになりました。
画面全体が薄ピンク色に染まります。
おっ月さんの光はソフトで良い感じです。
なるべく皇帝ダリヤがシルエット状態にならないよう苦心していま〜す。
良いですね〜。 良いですね〜。 十分楽しみましたょ。そろそろ引き上げま〜す。
今年の皇帝ダリヤシリーズはこれで お・わ・り
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