金時山2005.5
                                                  No.2

 前回の「コイワザクラ」に続いて
             今回は
「オトメスミレ」中心です。

   「タチツボスミレ」は日本全国に分布し、山地の草地・道端・林下などにごく普通に生える。
    海岸から海抜2000m位まで幅広く、変異種が多く変化に富んでいる。
  小型の「コタチツボスミレ」・大型の「オオタチツボスミレ」・香りのある「ニオイタチツボスミレ」
          純白花の「シロバナタチツボスミレ」・葉に光沢のある「テリハタチツボスミレ」等がある。
 登山途中にすれ違った方に、ここ金時山で初めて発見された「キントキタチツボスミレ」を教わりました。
   正式名は「オトメスミレ」と思われる。
              さすがですね。
                            

   
            タチツボスミレ    スミレ科  スミレ属

      オトメスミレ  タチツボスミレの変異種  金時山で初めて発見され付近の乙女峠から命名。
                       準白色花で、後ろに反り返る距と言われる部分に紫色を残す。
   

   

   

   
                                         エイザンスミレ
                                          東北以南主に太平洋側に分布。


   
         フデリンドウ         ミヤマキケマン


   
                              ミツバツチグリ
   

   
                                 チゴユリ
   
                     シュンラン
                                        下刈りされた葉の中から、伸び出した花がまだ咲いていた。


   
                           クサノオウ
                  全国の道端や林の縁に生える。折ると黄色の汁が出るので命名。

   
                                   アケビ

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