2007.10
今回は山の上からの挑戦です。
久しぶりに青く澄みきった空をバックにすることが出来ました。
今年はあまり良い天気に恵まれませんでしたのですが、この日は最高になったんです。
日の出ダイヤはノーマルに終わってしまいましたが、西側の山に移動してみると
雲と霞がお互いに強調しあい素晴らしい光景を作ってくれました。
頬を撫でる風は、心地良いそよ風に乗って爽やかに通り過ぎていきます。
ススキがお日さまに照らされ浮き上がっています。
紅葉の赤と霞の白真っ青な空そして富士の山。
霞と雲の素晴らしいマッチング 良いですネーッ このライン
今年は夏が暑かったので、紅葉が早いのかと思ったらほとんど色が付いていません。
谷間の彼方に構える姿は王者の風格です。
木陰を見れば紫の花。リンドウの花が色を添える。
白い花はノコンギク。乾いた礫の上に根を下ろす。
秋らしい空に富士が浮かぶ。
山ゴケの湿り気と共生する。こぼれたところに根を出し自然の運命で花をつける。
こちらは極端に乾燥した礫に根を出すイワシャジン。
私は木陰、夏の暑さを乗りきった後は見事な紫の花。
沢筋の彼方に浮かぶ富士の山。
中腹の雲のアクセントが引き立ちます。
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