笠 雲 2008.3


   野焼きの帰道で裾野市付近を通過中、頭に僅かな雲が掛かっているのを発見。

         ちょっと気になったので、適当な場所を見つけて様子をみました。

                雲は形を変えながら次第に変化していきます。

                      予想通りしっかりした
笠になり始めたのです。


    結局午後3時頃から6時頃まで笠撮りです。

                         消えたり出たりで目が離せません。

    
梅の木を見つけました。花遅しでしたが適当に合わせてみました。

               ボケーとしていると寒さが身にしみます。




   
     帰る途中笠雲が出始めたのに気づきました。
     帰りたいのに、引きとめるんですよ。
     どういうわけか傘(笠)の柄に引っ掛かってしまったようです。 仕方が無いので、寄り道していくことにしました。
     僅かな時間で雲が形成されます。薄い雲だーと思っていると、一瞬に姿が浮き出てきます。
     梅ノ木に絡みついた目障りな枯蔓をジャンプしながら取り除きました。


     コンテスト入賞作品です。
      たった今、出来たばかりの雲が見る見るうちに薄くなっていきます。


  
      上から2−3分しか経っていないのに糸のようになりました。


   
       このまま消えてしまうかと思っていると、今度は形を変えて膨らみ始めました。


   
       これまた、薄くなって消えたのです。



  
      帰ろうかなと思っていると、次々に形を変えて浮き出てくるのです。


    
        陽が傾いてきたのでしょうか芝生の色が濃くなってきました。ここは芝生の生産地なんですよ。


  
      雲は形が崩れて厚く、右に流れ始めました。



   
       このまま膨らんで、雲隠れするかと思いきや、今度は逆に消え始めたのです。


    
     山頂の笠が消えると、次は上空にうす雲が広がり始めました。 飛行機がひっきりなしに飛んでいます。



    
 気がつけば、3時間も経過。 先ほどの飛行機雲が、急に膨らみ光始めました。上空は偏西風が強く吹いているのでしょう。


          
          地平線に近づいたお日さまが、クロスした飛行機雲に命を吹き込んでいるかのようです。


  
    == 本日のショウはもう終わりだよ〜ん。 いい加減に帰りなさい。==   と怒っているみたいです。
    ×点を付けられてしまいました。仕方がないそろそろ帰ります。 それにしても妙な形になりました。
    分かりました分かりました。これで帰ります。



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