過酷な秋  2012.10

   今回は ドヒャ〜ッ っと標高を上げてみました。

      前夜にもチョイ降りしたためか、ますます白さを増してきました。


   昨年は降雪直後に何回か計画したのですが日程調整できずに先送りとなっていました。

      今年こそとチャンスを待ったのです。

          正午前に現着したのですが山頂の雲は一向に取れる気配はありませんでした。

             山小屋でキノコ汁など飲みながら様子見をしていたのです。

                 天は我に味方したりと4時頃になってやっと姿を見せました。


  
  まずは左側
から回り込みました。最初に目に止まりました。西側にも雲があるため陽射しも時々です。


   
    
風が強く、雲が右向こう側から勢いよく流れ込んできます。山頂の雲は一向に消える様子はありませんでした。


  
  
山小屋で暖をとっていたのですが雲が切れ始めたので慌てて戻ってきました。山頂が出てきましたよ。


  
  
  
厳しい条件の中で耐え切れずに朽ち果てて行くのですね。骨だけのジンになっちゃいました。


                 
   
                広角レンズでうまくまとめてみました。


  

   横構図にするとこんな感じです。富士山の白とカラマツのオレンジと空のブルーのコラボレーション。


   
   
少し後ろに引いてみると強烈な条件の中で生育をしている植物の生態を垣間見ることが出来ます。


  
      風の強い右側斜面と違って、少し影になるのか樹形が極端に違います。


   
  やはり風当たりの強い所は凄いです。雲はここまで〜    ここからはピーカンですぞ。風が治まってきました。


  
   荒々しい巨幹を強調してみました。樹齢数百年とのことです。



                  
                   横の次は縦で〜す。樹幹がえぐれていますよ。


   
     この巨幹が気に入りました。              夕陽に白いお山が紅く染まります。


  
    またまた、この巨幹です。既におっ日さんは西の地平線に沈みました。少しずつ暗闇が迫ります。


   
   そろそろお別れしなければなりません。お名残惜しくて、しつっこいくらいにパチリパチリと撮りました。


  
   ゲートが閉まる前に下らなければなりません。これで下山することにしました。




      トップページヘ