一 回 り 2009.10


   11日に、二度目の冠雪が確認できました。
      雪が積もっては消え、積もっては消えて次第に白が固定してきます。
        やはり、富士山は白くなくては絵にならない。


     今回は、東側から一回りしてきました。

       山中湖では、一面の霧で何も見えません。仕方がないので標高を上げてみました。

         河口湖では薄い靄が漂っていました。

          朝霧高原で、今まで見たことのないような影富士を見ることができました。

            富士山の変化は本当に素晴らしいですね。

   
  山中湖の湖畔はすっぽりと雲の中でした。そこで二十曲りまで登ってみると富士山はしっかり姿を見せていました。


  
  湖畔で見た雲が、雲海となっているのでしょう。お月さまは丁度半月です。富士山はスッキリと浮き上がります。


  
  夜中なのに、くきりと浮かび上がります。ここにも雲が漂い始めました。いっぱいになれば色の付き具合も良くなるのに。


  
   橋をアップしてみました。通過する車の光跡をしっかり取り込みます。まるで天国に続く橋なのでしょうか。
   鮮やかに浮き上がります。こんな綺麗な橋ならば夜中の散歩も洒落ているかも。しっかり天国に行けるかも?


   
     車の尾灯の赤ラインとヘッドランプの白ラインです。    更に上に向かってみました。大橋の灯りが印象的。


  
       ここまでくると、湖と街が一望できます。空が少しずつ明るくなってきました。


   
    少しばかりですが、雲が流れていきます。山の中腹に掛かる雲が、するすると伸びてきました。


 
 日の出が近付いてきたのでしょう。明るくなってきました。早く西側に回らないと朝のダイヤモンド富士を見逃してしまう。


   
     林道をそのまま下りました。取り合えず湖に行ってみます。


 
  湖面に霞が出ていました。ちょっと量が少ないのですが、雰囲気的には良さそうです。網を引き揚げていました。


   
  地平線にお日さまが出てきたのでしょう。お山が赤くなっています。湖畔はこの位にしてダイヤモンド富士に出発。


  
   予定時間の15分前に到着です。予定では剣ケ峰に出てくる計算です。直前にこれですよ。
   これだけドッ派手に出た影富士は初めて見ました。暴れ富士を檻に閉じ込めたかのようです。お見事!


    
  見れば見るほど檻に閉じ込められたように見えます。肝心のダイヤはこれですからね。農場もちょっと覗いてみました。


   
     再び標高を上げて林道に入りました。        ススキが良い雰囲気を作ります。


  
   イワシャジンとリンドウの花を確認に行きましたが個体数は減少していました。花時期もほどんど終わりですね。


    
      野菊咲く林道を後にしました。今度は谷を一つ越へ、柿の状態確認です。これだけ回ると忙しいですよ。


  
     昨年はまばらで少なかったのですが、今年はたくさん実を付けています。豊作年なのでしょうね。


    
       食べたら美味しいのでしょうね。これは甘ガキですよ。やっぱり富士山は白が良い。


  
     ここの柿は一際たくさん着いています。鳥がつついていないということは、ほかに餌が豊富なのでしょう。


   
     竹と柿と富士山、そしてそして青い空。やっぱり絵になります。新竹の頃ならば薄緑の葉色が素晴らしいでしょうね。
     今回は東側から一回りしてみました。


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