浜名湖花博                        

   浜名湖「花の博覧会」に行って来ました。
      連休明けのため少しは空いていると予想して行ったのですが、結構混んでいました。特に小学生が多く「チョロチョロ」ふざけ歩いて
     ほとほとまいりました。でも、開会以来の入場者数が丁度100万人ということでしたよ。やはり規模が大きいですね。
      日頃からひっそりと人知れず咲く「野の花・山の花」を対象としている私にとって、艶やかに咲くこれらの花々は、あまりにも
     派手過ぎて今一つ興味不感の傾向ががありました。各展示コーナーには自然と共存・自然のままに・自然を取り入れて等々と
     うたい文句はとても聞こえがいいようですがどこかちぐはぐでした。園芸品種ばかり対象とせず、もう少し日本に自生する沢山の草花を
     取り上げたジャンルも欲しいものです。熱海博と同じ感想です。
      愚痴はこのくらいにして、品種改良では、素晴らしいものがあります。以前にも見たことがあったんですが「青いケシ」とか今回初見の
     「青いバラ」など人間の欲望はすごいですね。また、「ギボウシ」の改良品種も沢山出ていました。
      それから、沼津の原にある植松邸の紹介がされていました。武士の時代から代々続く古典植物の大家らしいです。随分有名な方も訪れて
     いるんだなと感心しました。こんなに近くに住んでいてちっとも知りませんでした。いまでも継承しているんでしょうか?
     園芸文化館内の広いコーナーで紹介されていました。    




































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