浜石の朝 2009.9


 天気予報は雨・晴れ・曇りの混在です。

   不安定な時は、もしかすると雲の上からなんてことになるかも?

     っと、期待を込めて出掛けたのですが気に入る雲海はダメでした。



   その代り日の出の時間には下から吹き上げてきた霧雲が真っ赤になりました。
      ただし、激しすぎて一瞬で全面覆われてしまいました。
         自分の周りが雲の中では話になりません。
            結局、雲が通り過ぎた頃にはお日さまはすっかり高度を上げちゃいました。


  
      空に青味が増し、やっと明るくなった時間帯です。海側から雲が流れています。


    
      入口からの一枚です。        山頂側に移動してみました。   風が強くて、草穂がブレてしまいます。


  
      日の出の方向に厚い雲が見えます。すでに上の雲は焼けているのですが、ちょっと心配です。


   
       朝陽は間もなく山頂に掛かります。


  
      心配が現実になってしまいました。思ったより焼けは少ないです。手前の霞雲が僅かに色付いています。


   
     頭の上の雲が見る見る膨らみ始めました。


   
       スプリングが伸びていくように上に膨らんでいきます。


   
   お日さまが出てきました。焼けていた雲が少し白くなってしまいました。やはり厚い雲がいけなかったようです。


  
    ・・・ッと、もう終わりかもと思っていたのです。突然右下から霧雲が浮き上がってきました。そして、朝陽が・・・・・


   
        思いがけず、霧雲がオレンジに輝き始めました。朝露の葉も一斉に光り出したのです。


  
         良い色に染まりました。下方から沸き立つ霧雲も良い雰囲気です。


   
     沸き立つ雲は、目の高さくらいで吸い込まれるように消えていきます。後から後から限りなく押し寄せてきます。


  
      これが最後のワンカットでした。一瞬のうちに一面覆われてしまいました。ウソみたいに視界は「ゼロ」。


   
     これが一気に覆われる直前です。 そして、これが12分後の姿です。先程までのは何だったのでしょう?


   
      仕方がないので場所を移動してみました。  アザミの花が背伸びしていました。


  
    スーパー・ロケッターが高速でアザミに飛び着いてきました。逆噴射もなしに、どうして止まれるのでしょうね。


   
       山並みの向こうに霞む富士山。  心和む景色です。


  
       ヤマボウシの木とクヌギの木 もう少しすると綺麗に色着くことでしょう。


   
     程良く広がっていた雲も消えてなくなってきました。そろそろ7時、お帰りの時間ですよ。


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