箱根焼け 2008.6


     西に北にそして今度は東の番です。

                  水無月の初日は夕方の箱根に出没してみました。


16時頃到着しましたが、お山は全く見えず、雲の中でスヤスヤとお眠りです。

 夕焼け♪〜  小焼けの♪〜  鼻フーセンでも膨らませながら♪〜  夢ん中♪〜  かーも♪〜

                              
花のページの"や"作詞作曲 でたらめ空歌

  車は2台二人の方がいました。
      その後何人か合流しましたが夕方に近づくにつれ、一人減り・二人減りです。
           日没20分前になって、粘り強い私も決心をしました。
                最後の一人を残して離脱です。
  雲に覆われているのに芦ノ湖の湖面が光っているのが気になり、一旦湖畔に下ってみることにしました。

  湖畔近くに来ると予想した通りに雲が開けてお山が姿を見せています。

    決断は大正解です。

      ヤッター 「たまげた 駒げた ひよりげた さん俵ぽっちは米のふた」 たたたたたた〜とッ

         ここのところ、何時も私の予想は大当たり。 ラッキー ! ウッシシシシッーッ 

            ケッコー   毛だらけ   猫灰だらけ   当たりき車力の  車引き〜とッ

   
   気になっていた。湖面の明るさはこれだったのです。もちろん先程までの明るさはこんなに焼けていませんよ。


  
    頭の上は低層の霧雲に覆われています。ぽっかり穴が開いていました。湖面に下りてきて良かった。


  
            いいですね。     この景色。    最高。   イェ〜イッ。


         
              あそこに、お日さまが沈ずんだんですよね。 ・・・段々欲が出てきた。


   
      もうちょっと早く決断すれば良かったかも?           それからそれから逆さが無いよ〜ん。


                    
                         風が無ければ最高だったのに。


  
    諦めちゃいけません。粘り強く頑張らなくちゃ。良い判断と素早い決断。それにしても、やっぱり難しいよ〜。

   
        湖畔から山側に上がったスポットに移動です。      上から見下ろす位置にセットしました。


  
           少〜し 下って樹木の間から パチリ。  箱根神社の鳥居が灯かりに浮き上がります。


  
    頭上の黒雲が高度を上げたので、最初の場所に戻ってみました。
    最後まで残っていた方は根気よく一人で頑張っておられました。
    私が「離脱後まもなく姿を見せてくれたよ。でも焼けはあまり良くなかった」だそうです。 
    一応姿は出ていたけれど、黒雲が山頂近くまで天井のように一面広がって、光が通らなかったとのこと。
    やっぱり大正解で〜した。


  
    ブルーとオレンジがピンクの暗闇に漂う。   静かに静かに暮れていきます。  左から黒雲が大きく膨らみながら・・・


  
    焼け色は雲の向こうに吸い込まれるように消えていきます。まるで巨人が深呼吸しているかのように。
    私も吸い込まれないうちに帰りま〜す。

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