富士遅春 2006.6

      毎日雨が続き梅雨本番です。

          と言うことで、久しぶりに富士山の1500−2000mに行って来ました。

               あたり一面霧の中です。

   うっそうと茂る木々の中、やっと芽吹きも落ち着き、ここ富士山にも遅い春がやってきました。

          でも、まだまだ頬をなでる霧はヒンヤリしています。

             そんな中、足元を見ると・・・・・。

       いましたー  いましたー  ツルシロカネソウ・カモメラン・ツマトリソウ・・・・・

       倒れ朽ちた木にはきのこがグループを作ってミーティング中。

              そんな一コマを集めてみました。

           


  
                            ツルシロカネソウ
    本州の神奈川から奈良の太平洋側に分布する。根茎は横にはい、枝を出して繁殖する。
    花の中にある黄色い部分が花弁です。



  
                                カモメラン
                 本州中部以北に分布。深山のやや湿った林縁に生える。


  
                               ツマトリソウ
   四国・本州以北に分布。亜高山の草地や林縁に生える。花冠裂片の先が赤くつまどるのでこの名あり。
   つぼみの状態でピンク色が分かる。


  
        マイヅルソウ               ズダヤクシュ
 日本全国に分布。山地の針葉樹林内に生える。  四国・本州近畿以北に分布。亜高山の針葉樹林内に生える。
 葉の形を鶴に見立ててこの名。        ズダは長野の方言で喘息、喘息にきく説と実の形がズダ袋に似るがあり。


  
     
きのこ いくつも重なって林立する姿はおとぎのくにに飛び込んだ感じです。

  
            小さな 小さな きのこちゃんです。

  
          一戸建ち  アパート風  超豪華なお城風  なんでもあり。

  
        色も  ラ  ル ですよ。
 
     今にも 小人さんたちが出てきて踊り出す気配です。

  


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