2017.2
駿河湾でだるま太陽が撮れるって前々から聞いていましたが・・・。
今季1月の中旬頃に初めて出掛けてみました。 ・・・<<<〜んでもって、びっくり〜!>>>・・・
結局、2月上旬まで夢中になっちゃいましたね。
富士山そっちの気で期間限定の決戦で〜す。
左右の半島の隙間に沈む太陽を追っ掛ける訳ですよ。
海面に沈まなくっちゃぁ〜だるまになりませんから、駿河湾の一番奥からなので必然的に期間が短くなります。
岬と岬の間に沈む時だけぇ〜。
レンズの倍率を上げると、左右のどちらかに岬が入ると変化があるでしょう。
従って、撮影場所を毎日移動して左側に半島を置きました。
晩秋から冬にかけての寒い時期に見られる自然現象です。
風が有って、冷え込みがきつく、太陽が海から昇るか海に沈む。
なおかつ水平線のはるか彼方まで晴れわたった、非常に限られた条件。
とにかく、出現率は非常に悪いです。
中心の左側に岬が見えます。中心の右側にも低いですが岬が見えます。この間に太陽が沈む時だけなんですよ。
限られた期間、雨の日の1回を除いて毎日通いました。上手くだるま型になった日もあるけれど空振りの日の方が多かったです。
この日は雲が多くて、諦めていました。
実に神秘的ですね〜。
手前に雲がポロポロと並んでいます。だるまの雰囲気だけは出ているでしょう。
風が強くてカメラが少しブレていますよ。時々波飛沫が舞い上がっています。カメラにビニールを巻き付けています。
だるまの裾が何とか出ていますよね。 真ん中のくびれたところが実際の水平線です。岬が浮き上がっているみたいでしょう。
あ〜レ〜。 面白いですね〜。
陸地を目立つようにすると太陽が白飛びしちゃいますね。薄雲や霞が程良く掛かると上手くいくのですが・・・。
岬の先端に置きました。 このまま沈むと岬から右側に離れていきます。自分の撮影位置を左側に移動します。
さぁ〜 いよいよ海面に着陸しますよ〜。
岬と太陽の間にポツンと浮かんでいるのは蜃気楼ではないかなぁ〜。左右に早いスピードで移動するんですよ。
だるま太陽の完成です。駿河湾の一番奥に寄った場所で、こんなに綺麗に整っただるまができるなんて思ってもみませんでした。
面白いですね。面白いですね。
右側に黒雲みたいになっているのは岬です。最終まで残り数日〜。 雲がちょっとだけしか見えないけれど焼けていますね。
"だるま太陽"完成の直前ですよ。風が強いので海面が波立っています。右側の雲みたいなのは半島の先端です。
上と下が完全に繋がりました〜。良い形の"だるま太陽"です。
これぞ"駿河湾のだるま太陽"ですぞ。 家路を急ぐ鳥が2羽、横切っていきました。
左の半島先端と右前方の岬にくっ付きます。そろそろ限界です。この日は一度雲に隠れたのですが水平線上で再び出てくれました。
今季の撮影最終日です。次の撮影は今年の初冬までお預けで〜す。
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