2007.10
早いものです。先日農大跡地だったのに道の駅南側まで進んできました。
中心付近は樹木に覆われているため、右肩の宝剣に狙いを定めました。
農場の草原にお邪魔させていただきました。
多少の霞みがあるものの、ほとんど雲無し状態です。
少し山側から見下ろす格好で眺めて見ました。
ススキが日の光を受けて、浮かび上がる姿は本当に素晴らしいです。
そして、その後方には霞む富士の山。
予定時間ぴったりに姿を見せ始めました。
雲や霞に写る影を影富士と言います。
強烈な光線はダイヤモンドの名にふさわしく、見事に輝きます。
暗すぎるシルエットを露出調整により徐々に登場させます。
草原全貌のオープンです。
そよ風になびく草姿は、のんびり優雅に流れる時を表現します。
お日さまが離れるにしたがって朝霞みが目立ち始めます。
位置を変えて、少し上から見てみました。そこは、霞を突き抜けて透き通るような青さが広がっていました。
朝霞みは、みるみる白さを増していきます。 さーッ 準備はできました。
日の輝きは、ススキの穂を舞台に乗せて、操りはじめました。自らの光をスポットライトに見立てて!
そして、それに忠実に答えながら踊り始めます。さわやかな秋のそよ風に乗って!
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