秋 見っけ
    2019.9


 不安定な天気が続きます。
 しかし、暑かった夏の余韻がまだまだ残っているにもかかわらず
 お彼岸が近付くと朝晩は秋らしくなってきました。


 標高1700mまで出掛けてきましたが残念ながら富士山はちょっぴりです。
 「でっかい花のフジアザミ」が満開でした。
 帰り道に寄り込んだ湖畔には秋の風情が漂っていました。

 
 まずは、夕方の1700mからです。富士山は頭だけのお情け。


  
 でっかい花の薊は「フジアザミの花」です。富士山とその周辺に分布しています。


 
 雲が多くて頭しか見えない富士山ですが取り合えず撮っちゃいましたよ。


  
 これを最後に雲隠れです。 暗くなると雲が切れ始めたので標高を300m程下りました。日付が変わった頃です。


 
 僅かに頭だけ出てきました。



  
 この日はこれで終わり。1時間ほど姿を見せただけで再び雲隠れでした。翌朝は直近で見えていたので移動してきました。



 
 お日さまの回りは彩雲になりかかっていますよ〜。


 
 ススキと合わせると秋の風情がバッチリでしょう。


  
 ぼんやりと霞んだ空に富士山が良く似合いますね。


 
 湖畔に下りてみると岩の割れ目に「ノコンギク」がにょっきと生えていました。「どっ根性菊」ですね。


  
右「どっ根性葦」。惰性・・・アシとヨシの差違⇒アシは悪しと発音が同じで響きが悪い。反対のヨシ(良し)に言い換えただけ。


 
 「どっ根性エノコログサ」ですよ。別名「ネコジャラシ」なんても言いますね。


  
 水がすぐ近くにあるので成長し易いのかもしれませんね。「どっ根性イタドリ」高山にある種は「メイゲツソウ」なんて云いますよ。


 
 花がビッシリと咲いています。


  
 完全に秋の空ですね。    「どっ根性クサボタン」が岩にしがみついていますね。


 
 先端についているのが花です。薄紫色で細長く先端が反り返る。


  
 ススキと云えば秋の代表草ですよ。  「ナナカマドの葉」が僅かに色付いてきましたよ。


 
 綺麗に澄んだ秋の空を眺めながら草原にやって来ました。雲が増えてきました。


   
 良い空ですね。「白い花のオトコエシ」です。黄色い花を見掛けるけれどそれは「オミナエシ」ですよ。「フジバカマ」です。


 
 まだまだ、平地は暑さが残るけれど(この日我が家付近では30℃超えの真夏日でした)、ここは完全に秋の風情です。


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