2007.9
今年の夏はほとんど姿を出さなかった。
9月に入り秋の気配が漂い始めた頃。
行方不明だったお山が久々に出てきました。
稲穂は収穫の時期を迎えて大きく垂れ下がり、黄金色に染めます。
「カンナの花」は燃えるような赤で、あたりを一層引き立てます。
そして、その遙か後方には、雄大な富士の山です。
今回は台風9号襲来前日、早朝の浮島沼付近を一回りです。
沼の水面に写る姿を見ると不思議に心落ち着きます。
さぁー 夜が明けて、一日がスタートです。
夜が明け、止まっていた時間が動き出します。 東の空に厚い雲があるためあまり色が付きません。
浮島沼は水が豊富です。富士山と駿河湾の間に広がる温暖な湿地帯です。
この一部地区は周囲より田植えが早いので稔りも早くやってきます。刈り取り完了。
刈り取って籾を取った藁が整然と並べられています。藁に当たる朝陽が眩しい。
稲穂は、いつでも刈って頂戴とスタンバイです。
右側の丸い物体は春の田植えの頃、意味不明で不思議に思った小山です。
黄金色の海原は朝陽に反応して、いっそう輝きます。
時間と共に少なくなった雲ですが、つい先ほどまではお日さまを隠して独り占めしていました。
水面に写る姿は誠に心和みます。
同じ木立を左右に並べてみました。。
天候が不安定のためか吊るし崩れの雲まで出始めました。愛鷹山の麓には第2東名の橋桁が白く光ります。
今年は豊作のようですね。
水田の一角に「カンナの花」を見つけました。
赤い花 青い空 黄金色の稔り 見事に映えます。
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