赤焼け 2006.10

    朝早くに目が覚めてしまい、外に出ると怪しい雲の出現。
                          ことによると、もしかして、赤くなるかも。

  まだ、薄暗い中、思い切って山の中腹に出掛けてみました。
       カメラセット完了。さーァ いらっしゃい!いつでも どうぞー。

     東の空が 少しずつ 少しずつ 明るくなり始めました。

     最初は、ポッ ポッ ポッ と蒸気機関車が吹き出す黒煙の中に、ところどころ赤い点が見える程度。

     と、思うまもなく びっくり びっくり たまげた 駒桁 ひより下駄 さん俵ぽっちは米の蓋。

              === お猿のおけつは 真っ赤っか ===

        眠気は一気に吹き飛んでしまいました。

              私は、これ程見事に焼けた感動の光景を初めて見ました。

                          後は、中身をご覧ください。


   

      黒雲がぽッ ぽッ ぽッ と赤く光ったかと思うと 燃える炎のように一気に染まり始めました。

   
            輝いた赤い雲は、翼を広げる巨大怪鳥の如く膨らんできました。

  
    すべてを、包み込むように、大きく大きく大地を覆ってしまいました。 これはこの世の物ですか?

   
     これ以上赤くなるのをあきらめたのか、燃える炎は次第に琥珀色に変化し始めました。


               
   琥珀色の雲は次の獲物を求めて少しずつスローモーションで拡大していきます。
   すると、固そうだった雲が、急激に拡散してきました。そうです、まもなく日の出がやってくるのです。


    
            やってきます !   大将が !   遙か彼方から !


  
               思わず 両手を 合わせてしまうほどの感激です。


   
         大将 !    おはようございます。 !   すべての源 !    命の母 !


  
     素晴らしい光景 !   なんて幸せなのだろう !  昨日と何が違うのだろう !  同じお日さまなのに !

    
       悪いこと  嫌なこと   みんな  みんな  飛んでいけ!     素晴らしい一日の始まり!

  


   
     スローモーションだった雲は、務めを果たしたのかスピードを上げながら、次の世界へ飛んでいきます。


  
           感動で  一瞬  シャッターを  押し忘れてしまうほどです。

   
                みんな「スバラシ〜ィ」って、眺めています。  背伸びをしながら ・・・

  
   皆さんいかがでしたか? 感動していただけたでしょうか? ご感想をお待ちしています。
   さーッ  そろそろ  仕事に出掛けよう。 今日も一日 ガンバ !


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