早いもので春が来た来たと思ったらもう5月ですね。
「さあ出掛けよう」と思ったけど連休の後半は天気が!
てなぐあいで「庭の花」を取り上げることを思いつきました。
ヒメシャガ 植裁
産地は丹沢。一般的には山地の林下に生えるが、本品は丹沢の奥深い岩場で水が滴るような岩場に群生していました。
他にツルビランジ等と混生しており見事な薄紫とピンクの壁を形成していました。遠い トーーーィ 25年も前のことでした。
バイカウツギ (大輪) 植裁
店から買い求めた園芸品種です。丈夫で良く咲きます。
ギンギアナム 植裁 ニッコウキスゲ 植裁
洋種でデンドロニュームの原種とも言われています? 霧ヶ峰の産で種子から育て、すでに20年ほど経っています。
セッコク 植裁
本州・四国・九州に分布する。暖地の樹上や岩上に着生する。ラン科セッコク属
15年ほど前に西伊豆の友人からガラスの原料にするため山すべて崩してしまうと声を掛けられて採取してきました。
岩場のほんのわずかしかない土にイワヒバとともにへばり付いていました。
ほーンのり あまーィ臭いのする素晴らしい花です。
ニシキギ 植裁 ジエビネ 植裁
秋の紅葉と実も見事です。御殿場産。 大平産のエビネです。ラン科エビネ属。
幹には変わったヒダが十文字に付いています。
山草の仲間に分けていただきました。
夏に妙な虫、アブラムシの大親分のようなのがつきます。 ジエビネ独特の茶ガクで舌は薄黄色の絶品です。
”美味しそうな葉っぱ、ふんわりやわらかく炊きあげましたけど
おひとつ、いかがですか!”
タツナミソウ(赤・白) 植裁
「春の花舞い」では紫のタツナミソウでしたが今回は白と紅を加えました。
花時が紫→白→紅と少しずつずれています。波立つ花の様子が伺い知れますね。
イワユキノシタ 植裁
世界で中国と日本に一種づつある。神奈川・山梨・静岡・高知県に分布する。谷沿いの岸壁に生える。
小型の葉を互生する糸状の走出枝を出し、先端が地上に着くと新苗となって増殖する。いわゆるランナーです。
軽石に付け水を切らさないよう水盤鉢に入れてあります。イワタバコ・ハコネシダと混植してあります。
ホウチャクソウ(斑入り) 植裁
知人からいただいたもので見事な斑が入っています。葉に斑が入ると花まで斑入りになるんですね。”お見事・お見事”拍手−拍手。
イワギボウシ(斑入り)植裁 ウツギ 植裁
ユリ科 ツルボラン亜科 ギボウシ属です。 春早くに平地で咲き始めて夏遅くまで高山に咲く。
昨年の「須津川渓谷の9月」何枚かアップしましたが本品は この花は本当に心和ませてくれます。
25年ほど前朝霧の麓山で採取した稀品種です。数が大分殖えました。
本種の斑入りは全国でまだ3種類位しか発見されていません。
イワギボウシは葉柄の付根の紫黒色の斑点が特徴で樹上または岩上に生える。
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